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今福工場今福工場

創業のときから着実に歩みつづけた20年目。昭和3年(1928)は牛乳石鹸が後に飛躍を遂げるための基盤を整えた記念すべき年でした。ひとつは、大阪市東成区今福(現城東区今福西/本社所在地)における新工場の建設でした。

もうひとつは、念願の自社ブランドによる製造販売の開始です。佐藤貞次商店から「牛乳石鹸」の商標を譲り受け、以後は、自社ブランドとして製造販売することになったのです。

こうして、「牛乳石鹸」は誕生しました。昭和6年(1931)には、それまでの個人経営を株式会社に改め、共進舎石鹸株式会社とし、企業体としての体勢を整えました。