知る・楽しむ

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また牛乳石鹸は、テレビでの宣伝も早くから取り組んでいきました。テレビコマーシャルを通して、牛乳石鹸は知名度を高めていったといっても過言ではありません。 昭和31年(1956)の「歌う千一夜」にはじまって、「蝶々雄二のシャボン玉劇場」「モウモウ湯繁盛記」「小さな目」「シャボン玉寄席」など、数々のユニークな番組を提供し続けました。

中でも、昭和36年(1961)に放送開始となった「シャボン玉ホリデー」は民放初のカラーミュージカル番組として大ヒット。この番組は、11年もの長きにわたって人気を保ち、牛乳石鹸の代名詞的存在となりました。

こうしたラジオやテレビを通して皆さまに馴染みが深くなっていった牛乳石鹸。それは、ひとりでも多くの方に牛乳ブランドに親しみをおぼえていただければという「親しみやすさへの追求」でもあったのです。