2026年03月19日

肌のテカリを手軽に客観評価!新しい画像解析方法を開発

牛乳石鹸共進社株式会社(所在地:大阪市城東区)は、肌のテカリに関する悩みの解決を目指し、額のテカリを手軽かつ客観的に評価できる新しい方法を開発しました。この成果は、2025年11月1日(土)~2日(日)に開催された第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)にてポスター発表しました。

■研究実施の背景

独自調査の結果、肌悩みの中でも特に「テカリ」に関する悩みを抱える人が多いことがわかりました。そこで弊社は、この課題を解決するため、額のテカリを手軽で客観的に評価できる方法の開発に着手しました。従来の顔画像解析では、大規模な撮影機器や大量の画像データが必要になる場合があります。本研究では、撮影条件の工夫や評価方法の設計、解析手法の最適化により、少ない画像データでも信頼性の高いテカリ評価が可能な仕組みを目指しました。

■研究のポイント

<1>専用アタッチメントを搭載したカメラで撮影
撮影時の距離や明るさを一定に保つため、専用アタッチメントを開発。これにより、画像に影響する要因(レンズと対象との距離、撮影範囲、周囲の明るさなど)を排除し、安定した条件で撮影できる環境を整えました。

<2>主観評価を数値化
アタッチメントを使用して撮影した16名・合計96枚の額の画像を、20~50代の男女36名が評価。「テカリが気になる」と答えた割合を出し、画像ごとにテカリ度を設定しました。

<3>機械学習モデルを活用
テカリ度と画像の特徴の関係性について、ランダムフォレストという機械学習手法で分析。画像からテカリ度を高精度に予測できるモデルを構築しました。

■研究結果と今後の展望

専用アタッチメントを搭載したカメラで撮影した96枚の額画像を対象に、36名による主観評価を実施。そのテカリ度と、画像ごとの特徴をもとに機械学習モデルを構築した結果、ランダムフォレストモデルで画像からテカリ度を精度よく予測できることを確認しました。これにより、少数の画像データでも手軽で信頼性の高い評価法の確立に成功しました。

今後は本研究成果を、テカリに関するお悩みの解決に役立てていきたいと考えています。

■学会発表情報

・第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)にて発表
・発表タイトル【おでこの「テカリ感」を画像から簡便に予測する】
・発表者:牛乳石鹸共進社株式会社 岸 高稚

【本件に関する問い合わせ】

牛乳石鹸共進社株式会社 コーポレートコミュニケーション室

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