
トイレのあとの手洗いが重要なのは、二次感染による被害があるからなのをご存知でしょうか。例えばO157は、感染していても重い症状の出ない場合があります。軽い下痢があっても本人は平気で、知らず知らずのうちに人から人への感染が起こっている場合があるのです。
また、小動物の世話をした後は、特に重要です。みどり亀など、は虫類の水槽や、猫や犬の糞尿に汚染されている危険性のある砂場は、サルモネラ菌の要注意個所です。砂場遊びや動物の世話のあとの手洗いは必ず習慣づけましょう。
その際、手拭タオルは清潔でしょうか?タオルが湿っていると、細菌を培養してしまうことにつながります。せっかく手を洗っても、菌がいっぱいのタオルでふいては、手はまた菌まみれになってしまいます。タオルは、毎日取り替えたり、日光消毒をして完全に乾かしたりすることが大切です。
また、手洗いをしないで、ぬれタオルで手を拭くだけということも見かける光景です。一見、手はきれいになります。 でも、それでは、手についた細菌がタオルと手を行ったりきたり...ということになります。手洗いはしっかり行い、菌を水で洗い流す必要があります。
子どもはまわりの大人たちをよく見ています。子どもに手洗いの習慣がつかないのは、これを見ている大人たちが手洗いに注意していないからだと言えます。まず大人たちが、きちんとした手洗いの習慣をもち身につけていきましょう。「手を洗いましょう」と100回言うより、大人がいつもきっちり手洗いしていることが子ども達の手洗い習慣につながります。 手洗いは、ツメの間、指先、手首までしっかり洗って、子どもたちの良いお手本となってください。
きちんとした手洗い習慣をもつことで、菌の感染から子ども達の健康を守ることを考えていきたいものですね。