よくあるご質問

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石鹸Q&A

石けんを最後まで気持ちよくご使用していただくためには、できるだけ石けん表面に水が残らないようにしてください。ご使用後の石けん表面に水が残ったまま放置しておくと、石けんが水を吸収して軟らかい(ふやけた)状態になってしまうことがあります。石けんは使用時以外、できるだけ水がかからない場所や、換気が良い場所に置いて下さい。また、水はけのよい石けんトレーに置き、石けんが乾燥しやすい状態でご使用ください。
詳しい保管方法は、こちらをご覧ください(石けんのふやけ対策)PDF

洗髪には、シャンプーまたは洗髪用石けんのご使用をお勧め致します。洗髪用ではない固形石けんやボディソープ(液体石けん)で洗髪しても問題はありませんが、すすぎ時にきしみが生じ、毛髪を傷める可能性があります。また、感触や光沢が損なわれ、くしの通りが悪くなることがあります。

固形石けんは、脂肪酸のナトリウム塩を主成分にしています。また、液体石けんは、水に溶けやすい脂肪酸のカリウム塩を主成分にしています。固形石けんも液体石けんもpHが弱アルカリ性であることや、洗い上がりがさっぱりする特徴は同じです。また、ボディソープには、石けんを調合していない弱酸性のタイプもあります。弱酸性のタイプのボディソープは、一般的に洗い上がりがさっぱりしない(しっとりする)特徴があります。

「カウブランド赤箱」及び「カウブランド青箱」の主成分は、脂肪酸のナトリウム塩〔石鹸〕であり、水溶液のpHは弱アルカリ性です。

アトピー症状が出ている場合は、専門医にご相談ください。

「カウブランド赤箱」及び「カウブランド青箱」は、大阪府 大阪市 鶴見区の当社工場で生産しております(国産です)。

「カウブランド赤箱」 「カウブランド青箱」 「キューピーベビーせっけん」 および 「カウブランド 無添加せっけん」 に使用している『石ケン素地』は、牛脂、やし油、水、食塩、苛性ソーダの5種類の原料から、釜だき法で製造しています。 詳しくはこちら

「カウブランド赤箱」は、ミルク成分(乳脂)を青箱に比べてより多く配合しています。さらに、うるおい成分(スクワラン)を配合し、ローズ調の香りで、豊かでクリーミィな泡立ち、しっとりとした洗いあがりの商品となっています。
「カウブランド青箱」は、お肌の保護成分としてミルク成分(乳脂)を配合し、ジャスミン調の香りで、ソフトな泡立ち、さっぱりした洗いあがりの商品です。

「無添加せっけん」はシンプル処方にこだわってつくられた 『石ケン素地』のみの石けんです。香料や品質安定剤などが気になるお客様には「無添加せっけん」をおすすめしています。一方、「赤箱・青箱」はうるおい成分や香料などを配合しており、うるおいや香りゆたかな石けんを楽しまれたいお客様におすすめします。

中和法は原料である脂肪酸から、短時間で大量に石けんを作ることが可能で、どこで作っても同じ品質のものができあがります。一方、釜だき法(けん化塩析法)は原料から石けんを作るのに1週間もかかり、伝統の技術を必要とされますが、各メーカー独自の品質のものができあがります。また、中和法で製造された石けんは、洗浄後肌にツッパリ感が発生しやすいため、後の製造工程で保湿成分を添加することも多いですが、釜だき法で製造された石けんは、天然のうるおい成分をほどよく含み、肌あたりがやさしいことが特徴です。牛乳石鹸は釜だき製法にこだわって石けんを作っております。
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機械練りは、機械力によって練り混ぜ、成型して得られる固形石けんであり、わく練りは、枠に流し込んで冷却固化させ、成型して得られる固形石けんです。現在流通している汎用化粧石けんのほとんどは機械練りで製造されており、牛乳石鹸でも機械練りで石けんを製造しています。機械練りで作った石けんは、水によく溶け泡立ちが良い石けんになりますが、やや溶けくずれしやすい性質があります。一方、わく練りで作った石けんは、機械練り石けんと比べて水に溶けにくく、泡立ちがやや劣りますが、溶けくずれしにくい性質を持っています。透明石けんは、わく練りで製造されています。
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